さびしくて泣いてるのかな。
泣かないで、アメフクラガエルさん。
ひとりでさびしいのかな?
そんな声、ぼくも出したいときがあるよ。
でもね、みんな生まれ落ちたそのときから、ひとりぼっちなんだよ。
君は砂漠生まれなのでしょう?
だから大丈夫。なにも心配いらないよ。
強く生きな。
❝この容姿、
偉大なる創造主のセンスに、敬意を表します。❞
TOZO 永井敏
さびしくて泣いてるのかな。
泣かないで、アメフクラガエルさん。
ひとりでさびしいのかな?
そんな声、ぼくも出したいときがあるよ。
でもね、みんな生まれ落ちたそのときから、ひとりぼっちなんだよ。
君は砂漠生まれなのでしょう?
だから大丈夫。なにも心配いらないよ。
強く生きな。
❝この容姿、
偉大なる創造主のセンスに、敬意を表します。❞
TOZO 永井敏
15時。事務所では一服の時間です。
コーヒーを飲んでお菓子を食べます。
しばしくつろぎのとき。今日これまでにあったことを、世間話的に話します。
そのとき誰からともなく出た言葉。「人間万事塞翁が馬」
あまりに有名なこの故事の詳細な説明は省きますが、複数でこれを口にすると、より心地よく頭に残ります。
人の一生の幸・不幸は予測しがたいけれど、幸運も喜ぶには足らない、だから不幸もまた悲しむにあたらない、ってことがね。
今日もいろいろな人とのふれあいがあり、初めてお会いする方もいらっしゃる。また、もうこれからお会いするかどうかわからない方もおいでになる。
これもまた一期一会として大切なものなのでしょうね。
出会いもあれば決別もある。怪我や病気をしても、それが幸いに転じることもある。別れをおそれて出会いを失えば、それこそ本末転倒。たとえ残念なお別れがあったとしても、それが無ければ新しい出会いもまた、このさき生まれることはないのかもね。
15時20分です。お仕事再開。
皆さん、藤蔵はあたたかい会社ですよ。
どんな些細なお悩みでもけっこうです。
建物・住まいのこと、
あるいは建築に全く関係のないこと、何でもご相談下さいませ。
あ、そうだ。業務再開まえに、事務所の観葉植物さんたちにも、お水をあげましょう。
TOZO 永井敏
以前にも書かせて頂きましたが、私の趣味にはスケールモデルの製作もあります。
❝Missing-Lynx❞という、全世界からスケールモデル作成についての情報交換のサイトがあり、そこで知り合いました、❝Mr. Tom Jett❞を紹介します。
探し回ってやっと手に入れた、タミヤの1/35の❝ルノーUEトラクター❞
このキットをドイツ軍が鹵獲(奪い取って。)、改造して観測用車両として運用したものとして完成させたいと考えました。
写真を基にCADで図面をおこし、プラ板で再現するつもりが、サードパーティから改造キットが出ていました。首長の双眼鏡とアンテナだけは自作かな。
残された写真は下の写真です。
ところが、肝心のルノーUEトラクター本体車輌の資料本が無い!
15年ほど前に他の車輌の同シリーズ本は買っておいたのですが、当時ルノーUEトラクターの良いキットが無く、マイナーなこの車両が今後まともなキットとして世に出ることはないと思い、これだけ買わないでおきました。ところがこれがタミヤから出るとは、予想しておりませんでした。
本の出版社、著者ともに消息不明。それはそうですよね、15年前も在庫限りと言われていた本ですし、今はネットでどんな画像も手に入る時代です。再販なんてされるはずがない。
でも、模型を作る側としては、その車輌のボルトやナット、リベットの数まで、しっかりリサーチして、天下のタミヤ模型でも省略せざるを得なかった部分を補い、完成させたいという思いがあります。そんなときはやはり資料本がものを言います。
この窮地を救ってくれたのが、Tomでした。彼はアメリカからエアメールでこの本を私に送ってくれました。それが縁で彼とはなんでも話せる親友となりました。(英語でのやり取りですから、ときどき真意が伝わるかな?と思うこともたまにあります。年末の大掃除を説明するのに苦労しました。)
届いた本は下の本です。大切にします。
また、ロシア人のヴァシリー ゴドノフも親友の一人です。彼の歴史研究については、本当に頭が下がります。
しかしロシア人の彼は今、もの言えぬ立場にあります。自国のウクライナ侵攻に対して言いたいことがあるのでしょう。でも私にそのことをメールすることが出来ません。そして、彼は察して欲しいとだけ書いてよこすだけです。
確かにスケールモデルというカテゴリーは、軍用の車輌や飛行機が多くあります。それだけで嫌悪感をお持ちになる方もいらっしゃることでしょう。
しかし、平和な時代だからこそ、そんなことが趣味に出来ることの有難さ、これを私たちは痛感しています。
久しぶりにトムに連絡しようかな。
私は大勢で飲むお酒が多く、一人ではあまりたしなみません。
でも今夜は、アメリカのワイルドターキー、ロシアのスミノフ、それぞれお気に入りのショットグラスに指一本分だけ飲みましょうか。世界中の私の親友たちに幸多からんことを願って。
私はシングルモルト党ですが、バーボンもウォッカも好きです。残念ながらイギリス人の友人はいません。これから出会えるかな。(ボンドガールの Ana de Armas とかね。w)そのときには、グレンリベットですね。
と、お酒のお話で結びます。
TOZO 永井敏
雪が消えました。
気温も氷点下にはならない。
路面凍結の心配はない。
それなら夜のハイウェイで車を飛ばしながら、頭を空っぽにしに行こう。
いい歳して、たまにこういう奇行をします。
ガソリンまき散らしに行くだけですけどね。
好きな音楽を聴きながら、飛ばすハイウェイ。
もうそんな年齢じゃないって、わかってはいるけれど。
なぜって?
不自由と嘆いてる自由がここにあるから。w
短いこの人生でいちばん大事なものそれは俺の自由。
それは忌野清志郎が教えてくれたこと。
Highway To Hell なんて歌うAC/DCのボン・スコットもカッコよかったな。
TOZO 永井敏
明日の打合せに備えながら考えました。
この時間を使って、別のPCでデータの back up をしておこう。
そのときふと思いました。
私の頭の中も、余計な先入観や、以前からこれはこうと決めつける考え、不要な思い出。これらを削除して新しいデータを入れられたらなと。
以前にも書いたことがあります。
渓流釣りをする私は、川の水の冷たさや汚れに敏感です。
だから分かるのです。水は流れがよどむと腐るということが。
ただ単に、自分を変えて、流れを変えたいという思いがあるのかもしれません。
日々、いろいろな事がらに感謝しながら生きていますが、それは忘れません。
ですが、ジャンクファイルはもう要らない。
明日の朝、目が覚めたら私の頭の中から、余計なメモリーログや、要らない履歴ログが消えてくれていたらなと。
おこがましくも、自分をクリエイターなんて思わないけれど、そしたらきっとゼロから考えられるのかなって。
サラになりたい。そう思います。
出来ると思う。少しずつね。
TOZO 永井敏
プランまではご承認を賜わり、エレベーションを検討しながら、構造計算を同時進行で進めさせて頂いております。
工事課長と意見交換・デザインレビューを行い、ご提案させて頂きました。
細部のお打合せは、これからですね。
TOZO 永井敏
何事にもある期限や約束。
ときには、もう限界なんて思うときも。
そんなときゃー、自分を奮い立たせるものに、すがることもアリも大アリ。
今日は、好きな歌を一曲聴くだけで、アクセル全開。
心もちのコントロールなんて、そんなものかもね。
❝足元に引かれてるラインを消して!❞ ここが好き。
限界? なにそれ? 伸びしろはまだまだあるぜ。
TOZO Satoshi Alexander Nagai
星は太陽より好きです。
太陽から受けた光を届けてくれるんですけどね。
でも直接じゃないところが好き。
特別な人でなくても、またたいてくれる気がするから。
でも、自分以外を羨ましがるなんてしません。
だって星はいいも悪いもなく、こんな凡庸な私にも輝いてくれるから。
❝きみを抱きしめたことがある男なら、みんな思っただろう。❞
❝きみを欲しがった男は、みんな思っただろう。❞
それでも今、私がしたいこと。
❝星たちの間から、こぼれ落ちていきたいよ。きみの腕のなかにまっすぐに❞
たとえ今それは、星が見せてくれる夢であっても。
TOZO 永井敏
私の釣りは春のメバル釣りから始まります。真冬でも魚釣りは出来るけれども、私の好きな「メバル、シーバス(スズキ)」は産卵期が冬ですから、ちょっとかわいそうなので海には行きません。
特にメバルのような根魚(海底の岩礁や海草の間や瀬などに棲み、遠くへは移動することがなく生息範囲が狭い魚。)は成長が遅いので、持って帰る数も自分なりに決めています。サイズは25センチ以上だけお持ち帰りします。
昨年活躍してくれたルアーは、❝ハルシオン システム ゆびサック40❞です。
私のルアー選びの基準は、「どれだけマヌケな形であるか。」これに尽きます。趣味の釣りですから道具も自分流でいきたいからです。
目がアッチ向いて、マヌケさ抜群でしょう。でも釣れるんですよ。
今年2023年は、ちょっと大型狙いで飛距離を出したい。そこでこれです。
ザブラの❝リプル❞、❝ラファエル❞。これで昨年攻めきれなかった、遠くの良型を釣ろうと目論んでいる訳です。(足元に良型がいるなんてことも、よくあるんですがね。)
このルアーもマヌケな形でしょう。いいでしょう?
もちろんどんな泳ぎ方をするかは、YouTubeのインプレ動画から確認もしています。
待ち遠しいと書きましたが、まだまだ春の着工案件について作図途中です。やること満載。ちょっと息抜きに書いてみました。
図面をお待ちのお施主様方、今しばらくお待ちくださいね。
サボってませんからー!
TOZO 永井敏
昨年暮れから、ここ10数年のことを思い返すことが多くありました。
独りでつぶやきます。「これは応仁の乱だね。」
大袈裟ですがそれほど長く感じました。
良いことも悪いことも、ことここに凝縮されていると感じていました。
何を悩んでいたのか・・・
悩みというほどの悩みでもなければ、悲壮感でもないけれど、何かしっくりこない辛さ。それがここ数日の間に目から鱗が落ちるがごとく、霧が晴れるがごとく、あっさり答えが出ました。
大切な友人の行動力と精神力と優しさをみて、覚醒したようです。
晴れない心の根底はここにあったのか!
わかったこと。
❝楠木正成の真の教えとは何か?家族を大切と思う事。❞
楠木正成と言えば、私の愛読書の「燃えよ剣」にも出てきますね。近藤勇が彼の愛読の書『日本外史』を朗々とよんだとき、それを聞いていた土方は、❝いい声だ。❞と言ったとあります。これには土方の同感も含まれてるように思います。
続けて分かったこと。ここからも私の覚醒があったのかもしれません。
楠木正成:鎌倉幕府の制圧に苦しむ民衆を憂いだ天皇が、倒幕の任を与えたのが楠木正成。数十万の幕府軍に対し、わずが500足らずの兵で倒幕した、という逸話が残っています。名もなき武将だった正成は以後、政権を掴んだ後醍醐天皇から絶大な信頼を得て、正成は忠義を捧げます。しかし、足利尊氏の裏切りにより戦へと出陣します。その途中、長男の正行に大阪河内に戻って、母を守り、父に代わって天皇を助け、最後まで護るよう諭し、のちに楠木軍は敗北し正成は自決します。この楠木正成の家族愛と生き様は、家族や家族同然の身の回りの人達を思いやり、愛する人物として語り継がれています。
私の覚醒とは、
父や母、妻や子供、藤蔵の社員、協力業者の皆。
家族や家族同然の身の回りの人達を思いやり、そして愛する人物であるべきであると。
そこに答えはありました。
全ては単純で、明快でした。
私は仕事を言い訳に、いろいろなものから逃げていたのかもしれませんね。
それを気づかせてくれた友人は、私の生涯の愛すべき存在です。
(応仁の乱と楠木正成は関係ありません。念のため。)
TOZO 永井敏