「Two Steps From Hell」

アイデアに煮詰まったとき、

締め切りまじかに集中力が途切れそうなとき、

そんな自分を奮い立たせる曲が幾つかあります。

そのひとつがこの曲です。

タイトル「Two Steps From Hell」

「地獄の二歩手前」、とでも訳せましょうか。

この曲を聴くと、アドレナリンが湧きあがって、脳がリセットされます。

背水の陣、退路はない。

違う視線から仕事を始める自分が、そこにいます。

 

TOZO 永井敏

*この映像は「Assassin’s Creed Unity」というゲームの画像らしいですが、最後のシーンで男女が背中合わせに、お互いを守り合うところが好きです。

*ちなみに、残念ながら私はゲームはしません。


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株式会社 藤蔵ホーム(燕市・木造新築住宅・工務店)

N様邸 新築工事 上棟

猛暑には勝てず、無理はせず安全第一として、予定1日での建て方を2日と延長致しました。

無事、上棟の運びとなりました。

皆さん、お疲れさまでした。明日からまた頑張って頂きます。

今日はビールが美味しいでしょうが、飲み過ぎ注意でお願いしますね。

TOZO 永井 敏


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N様邸 新築工事 上棟前日 土台敷

本日、N様邸新築工事の土台敷を行い、明日の上棟の準備完了となりました。

竜巻の話もありましたが、状況が好転致しましたが故に、1階の柱立て込みまで進めた次第です。

ご近隣の皆様におかれましては、資材の仮置きエリア、職方の駐車場をお借りしたりと、たいへんお世話になり厚く御礼申し上げます。

明日の上棟、気温は多少穏やかな予報ですが、熱中症対策万全で行いましょう。

それにしても足場の鋼製幅木は、安心感がありますね。

 

TOZO 永井敏

今夜は、雲の間から星々が見え隠れしています。

Stars. Keeping watch in the night. 星々が見守ってくれています。


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N様邸 新築工事 基礎工事Ⅰ

空より蒼い街

でも空、ちょっと蒼過ぎますね。熱中症アラートが出ています。

打設は夏季休暇明けですから、ここで一時中断。

職方の体調管理も私の責務。

彼らがアケている間に、アンカーセットとホールダウンセットの最終チェックが残っています。これも私自信がやらないと気が済まないから。

明日か、明後日かな。

でもね。私にはそれでも勝てる自信と、

空より蒼い明日と、

大切な人からもらった言葉があるから。

勝てるって誰に?

もちろん昨日の自分に。

TOZO 永井敏


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いのちの気配

深夜、ほとんど人気のない道を運転していると、
いろんな『いのち』に出合います。

キツネ、タヌキ、イタチ、ヘビ、カエル。

何となくですが、「おっと、何か出てきそう。」そう感じるたび、
速度を落とすと、いろいろな『いのち』が、前を横切って行きます。

ヘビはゆっくりなので、しばらく止まります。

そんなとき、考えることがあります。

お前たちは、必ず明日があると思いながら生きているのか?

ただ、一生懸命に今を生きているだけなのか?

とまれ。

私はどうか?

明日はお客様と、あれとこれと打合せをして、
この図面をここまで書いて、来週末には再打合せ。

まるで明日は必ずやって来ること前提です。

お前たち、私に教えてくれないか?

必死で生きるものには、分かるものなのですか?

明日はあると、確信しているのですか?

秋がきて、冬がくる準備を、どうして黙々と出来るのですか?

守るもの、愛すべきものため、                         『自分の命そんな陳腐なことは考えませんか?

どうか、教えてほしい。

でも、ひとつだけ分かっていることがあります。
あなたたちはいつも私に、純粋なエネルギーを与えてくれます。

かれらが通り過ぎたあと、清々しい気持ちになれるから。

でも、そのエネルギーの名前は、私には分かりません。

TOZO 永井敏


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N様邸 新築工事 杭工事開始

お施主様のご要望により、既存地盤面の形質変更を行わず、「地成りのまま」を維持した地業工事計画として、設計させて頂きました。

基礎フーチングが3段階に切り替わる構造となるため、杭頭天端の管理(この場合は監理かな。)におきましては、数ある杭工事のチェックポイントの中でも特に重きを置きました。

前述で「3段階に切り替わる構造」と書きましたが、それ故にフーチングと立ち上がりの一体打設は避け、布基礎としたうえで防湿コンクリートの土間コンクリート打設となります。

フーチングの段差部分についての定着はもとより、配筋の正確さの管理が特に大切と言える布基礎。

継手長さ=45d、定着長さ=40d。

そして何より大切なのは、フーチングの段差部ハンチ廻りについて、重ね位置を絶対に同一にしないことがあります。

話が次工程の基礎工事に飛んでしまいましたが、詳細は基礎工事にて。

杭工事にお話を戻しますと、

杭芯のついては当然ライブロードが伝わる軸力下、つまり柱下に杭となりますが、フーチングの段差部ハンチ廻りについては、下がったフーチング側をしっかりと杭が支えるよう、図面でも分かりやすく図示し、

事前打合せ→杭芯出し→杭打設の適正工程及び工程内検査を行っております。

TOZO 永井敏


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専念寺様 庫裡改修に伴う、削井取水工事・消雪ポンプ電源工事 進捗状況

ご近隣の皆様におかれましては、発電機等のエンジン音、及び掘削時の振動・騒音等、ご迷惑をおかけ致しましたことと同時に、着工前の事前ご挨拶の折には、工程内にかかる事象につき、ご理解を賜わりまして誠に有難うございました。

あとは、受電・試運転調整となります。

完工までには今しばらくかかりますが、振動・騒音の類はございません。

完工まで最新の注意を払い、工事を行わせて頂きます。

ご近隣の皆様のご理解に、心から感謝申し上げます。

株式会社 藤蔵 代表取締役 永井文雄


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文藝春秋 2014年 09月号

古い雑誌ですが、この中の特別寄稿が読みたくて、Amazonで手に入れました。

ここに、ニューヨークタイムズの、日本とドイツ、二つの国の敗戦国への社説があり、どうしてもこれを読みたかったのです。

ドイツの敗戦に対しては、

『この優秀な民族は、ナチスによって道を誤ったが、その反省の上に立ち良き国をつくり直すだろう。われわれはそのために協力しよう』とありました。

日本の敗戦に対してはというと、

『この醜く危険な化け物は倒れはしたが、まだまだ生きている。我々は世界の安全のために、これから徹底してこの怪物を解体しなくてはならない』とあります。

下の挿絵と共に。

これは何を意味するのか?

この二つの論説の対比から伺えるものは何か?

簡単です。

歴然とした白人優越の世界観です。

とまれ。

ここでトインビーの話を付け加えますが、

日本人は歴史学者のトインビーが好きです。なぜなら「日本人の行った国家の近代化は、人類の歴史の中での奇跡だ。」などとほめそやすからです。しかし、こんな言葉に騙されてはいけないと思います。

前述の社説の意味するもの、それは近世というものを支配してきた、白人のエゴイズム、人種差別に他ならないのです。

現在の、中東の混乱、ウクライナ危機、頻発するテロ。

刻々と移り行く、現代の今日に続く歴史のうねりの中で、私たちは、日本は、毅然とした態度で世界と渡り歩かねばならないと思います。

これを読んで、読み重ね、

この国のほんの一部、ほんとうに、ほんとうに小さな藤蔵という会社が、如何にしてその目指す先を見失わないようにするか。

これを考える糧となった、文藝春秋 2014年 09月号でした。

TOZO 永井敏


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