宮本浩次 エレファントカシマシのミヤジです。
昨年リリースされた曲ですが、よいアレンジですね。ビデオクリップはミヤジらしく、やっぱり芝居がかっていますね。
多趣味な彼の探求心には本当に敬服します。引き出しをいっぱい持っているのでしょうね。
つい最近まで、エレファントカシマシはしっかり聞いていなかったのですが、ふと読んだ雑誌の記事の中に、ル・コルビュジェ建築の見学の為に、わざわざフランスに向かったり、(上野にあるじゃない、国立西洋美術館。)
レコーディングでニューヨークに行った際は、フランク・ロイド・ライトが設計したグッゲンハイム美術館に、彼が行ったことを目にしました。
そんなところから、彼を見る目が変わり、(すみません、それまではただの勢いの人みたいに思ってました。まあ、そういうバンドとかも好きなんですがね。)楽曲も好きになりました。
UPした曲はご存知のcover曲ですが、彼の世界観がしっかり出ていると思います。(芝居がかってますが・・・しつこい?)
元旦から今日まで、新年の計画を立てていましたが、去年の振り返りなしでは何の企画立案も出来できませんよね。それで振り返りからのスタート。
いろいろブレイン・ストーミングで考えているいるうち行き詰って、「あーって背伸びして、いらないものは捨てなくちゃって思ったら、この曲を忘れていたことに気がつきました。」
気持ちの切り替えが出来ると、大事なものが浮き彫りになり、おのずと要らないもの、不要なものがよく分かるものです。
そう思いながら聴くと、「異邦人の悲しみ」は、その日のうちに消えてなくなる気がしますね。
これは前進の歌詞。そう思えるから不思議です。
少しずつ慎重に捨てていくってのもあると思いますが、そこは臨機応変にしたいところですね。なんだか自分が別人にならないように。
TOZO 永井敏