混乱するアメリカ。
このコロナ禍に、ダメ押しの様に付加された混乱は、いつまで続くのでしょうか?
「米国がくしゃみをすると、日本は風邪を引く。」
使い古された言葉ですが、この言葉、まだまだ生きていると考えます。特に投資家の方々はそう考えて当然でしょう。
また、安全保障の問題でもそうです。
日本人の私たちは、アメリカへの依存体質を今後どのように考えるべきなのでしょうか?
曲はサイモン&ガーファンクルの『アメリカ』です。
真のアメリカを求め旅をする恋人二人の行動と、アメリカとは何か?を比喩で表現しています。
最初は希望に満ちている二人ですが、やがて苦悩や悲しみに目を向け、混沌の中に落ちていき、「真のアメリカ」が解らなくなってしまうという曲です。
このお話は、私自信が何か結論付けることは出来ませんので、「どうなる?アメリカ。」、そして「どうなる?日本。」と、煽って結ぶしかありません。
それでもアメリカは自由の国です。そして自由には必ず責任が伴うことを、再度自覚すべきであることだけは、私にも分かります。
どうかその自覚こそ、世界の平和のために生かされますように。
TOZO 永井敏