RC(鉄筋コンクリート造)ブリッジの設計施工

段差のある敷地において、それぞれの高低差に合わせて設計施工するとします。当然段差を解消し、それぞれの建物に容易に行き来き出来る計画が望まれます。

そんな時は当然、RC(鉄筋コンクリート造)造のブリッジ・スロープが必要になります。弊社では純木造建築を主とさせていただいておりますが、ブリッジ・スロープ以外でも、構造計算適正に行い、RC造も数多く設計施工致しております。

住まいにおける、木の質感と住み心地は、もちろんTOZOの目指すところではありますが、RC造の堅牢さが必要な場合、柔軟・臨機応変に対応致します。

今回は、思いきり『CM』になりましたが、何卒ご容赦を。

TOZO社長


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株式会社 藤蔵ホーム(燕市・木造新築住宅・工務店)

難しい設計と施工とはなにか?

難しい設計とは何か?難しい施工とは何か?

お施主様と打合せをさせて頂いている中で、『これは難しい。』と考えることはしばしばあります。

この敷地ではこういうプランにしかならない。そうしないと施工者として完工できない。或は、コストが上がり上がり過ぎるなど、ネガティブなことを言い出したらきりがありません。悩みに悩みます。

ここからがTOZOです。

行き詰ったら、お施主様の最も望まれていることに立ち返り、出来る、出来ないにかかわらず、設計・施工一体となって、まず意見を出し合います。ブレインストーミングってやつですね。まず、出来ないからは始めない!『創意工夫』、『固定概念の排除』、それでいて『古典的納まりから逸脱しない』。かたい結束の設計と施工。

偉そうなこと書きましたが、これがTOZOが続けてきた、続けていく、御仕事です。

玄関廻りの創意工夫

デザインのご要望は和モダン。玄関前に風除室が欲しい。風除室を計画していたのでは建蔽率オーバーとなりOUT。完全に密閉された風除室は法的に無理。

ではどうする?

庇先端を1mジャストとし、建築面積に不算入。『近所の方々から、よくお野菜とかを頂くんだけど、鍵をかけないわけにもいかないしね。』とのお施主様のお言葉を再認識。

結果:大きな庇と、閉鎖的にならない和調の、鉄筋コンクリート造スタッコ仕上げの堅牢な風除け壁。『ここに頂きものを置かせてもらう空間。これだ。』。

近所でも人気者のお施主様の玄関には、今日もいろいろなお心遣いがあるのかな。

設計チーム・施工チーム


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猫と暮らす家

ワンコもニャンコも好きですが、どちらか?と尋ねられれば、「ニャンコ」です。

子供のころから、家には当たり前のようにニャンコが居ました。遊んだり、ほっといたり。ほっとかれたり。

ほっといても元気にやっていました。(猫ですから、かまってくれ!は気分次第。それでもいいのです。かわいいから。)

そんな猫との生活に、現在は様々なグッズが存在しますが、設計者となればそれを建物に組み込みたいと思うのは当然でしょう。

これを考えるとき、最も大切なもの、それはいかに猫にストレスを与えないかということです。

フローで書くと、1)ストレスは運動不足から。 →2)部屋の面積には限りがある。(外は危険。) →3)部屋を3次元で考える。

『空間を3次元に。』これがキーワード。

今、猫が横にいたら、図面、捗るんだろうな。

設計チーム


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仕事のミス。許してもらいたい人。許せない人。

仕事で仲間にミスがあったとします。この時の気持ちは、ミスした側は許してもらいたい。ミスされた側は許せない。となります。

もの造りでは当然のことですが、補正・修正ということになります。

しかしそれだけでよいのか?補正・修正すればよいのか?違いますよね。

なぜミスをしたのだろう?事前にミスしない方法はなかったのか?と考えなくてはなりません。

例えば、工事の現場は命がけ、なんて言葉は通用しません。安全が第一なのですから。品質もしかりです。また、設計と現場の整合性にも当てはまります。

ミスした仲間を許せない気持ちは、ときに大きく増幅します。会社の信用にもかかわります。ですが、設計・施工に関していえば、それらをすべて解決する方法を考え、早々に先に進む必要があります。工期は限られているのですから。

ここからが本音です。

許すのは難しい。でも許さない自分の時間は、「怒り」、「絶望感」、「信頼の喪失」これだけになってしまいます。

時間のないなかでこれらを消化し、前に進むことのなんと難しいことか?

それでも前に進まなければなりません。トラブルのとき、心の整理を遅滞なく行い、解決策を見出し、そして同じミスを繰り返さない方策を考え、

舵を切る。

これを、もっともっと早く、会得したいと考えた、一日でした。

施工チーム


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「今はできない」と「絶対にできない」の違い

モチベーションを高めたいときに限って、「今はできない。」と投げ出したくなる時があります。(仕事なのにお恥ずかしい。でもアイデアに行き詰ったときとか、そんなときもあるのがホントです。)

そんな時はこう考えるようにしています。

「今はできない。」を逃げ道にしない方法が一つ。この言葉に安易に身をゆだねない考えを持つことです。

明日の、一週間後の、一か月後の環境なんて誰にも分らないのだから。

設計・施工という生業は、先読みが如何にできるかによります。「今はできない。」のなら、「今はできない。」を、明日必ず取り返す覚悟で、今を生きます。

TOZO S


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実質を除外したある物の空間的造形

プラン、窓を含むエレベーションが決まり、内部との取り合いが確定すると、いよいよ楽しい外壁選びに入ります。

選ぶのは、色とテクスチャー。私はここで、一度無に戻ります。

そしてお施主様のご要望を読み解いて(深読みは禁物ですが。)、考えていきます。もちろん大切な御施主様の、大切な住まいですから、慎重に作業を進めます。

最初のプレゼンで先入観をお持ちにならぬよう、且つ、せん越ながらも意見を述べさせて頂いたり。これがすごく楽しい。やめられません。

設計チーム


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As Tears Go By

本当は身体に良くないとは思いますが、図面が最も捗るのが深夜です。

それでも息抜きは必要。(近所迷惑ですかね?)

決まって弾くのが、ストーンズの「As Tears Go By」。

悲しい曲ですが、大好きな曲です。

さあ、一曲弾いたら、再開です。私もストーンズのように、生涯現役(ミックは74歳?)で行きます。

TOZO S


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尊敬する人 司馬遼太郎

自分の心の奥底を、言葉にしたくてたまらない時があります。会社のブログですが、失礼して書かせて頂きます。

『友達が転ぶ。「ああ、痛かったろうな。」と感じる気持ちを、そのつど自分の中で作り上げていきさえすればよい。』 司馬遼太郎

これを勝手に、こう解釈しました。

「嬉しさも」、「悲しさも」、「喜びも」、「辛さも」、

『ああ、痛かったろうな。』は、自分自身の経験からくるもの。相手を思いやる気持ち、いわばこれは想像力と経験。自分が転んだことがあるから思えることだ。

相手の気持ちを、さりげなくわかってあげられる、優しいひとになりたいと願う、2018年5月11日でした。

TOZO S


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豊かな空間造り ステンドグラス

玄関ホールにステンドグラスを組み込んだ隔て壁。

タイトルのステンドグラスは、いずれ具体的に書かせて頂きますが、

これに呼応するドアはどうするのか?

お施主様と一緒に悩みました。(下の色:オレンジと、レザーのマテリアル)

このドアの木目部分を、上のマテリアルに変更する! この選択だ!

住宅の玄関ホールにビビットカラー?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、

玄関ホールはその家の顔と考えれば、力の湧いてくる色使いの選択は当然考えます。

竣工写真をお楽しみに。

TOZO社長


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ブログ 再開致しました。

なんだか季節的に、「冷やし中華始めました。」みたいですが、

忙しさにかまけて滞っていたブログを再開致します。

基本、本来お施主様のプランは、載せないレギュレーションとしておりますが、

今般は特別にお許しを得て、掲載させて頂きました。

コンパクトなボリュームですが、いたるところに動線処理他の考えがいっぱいです。

創意工夫のないお部屋は、一つもないと言えます。

お施主様と弊社設計担当の共同作品です。

そのスペックは、おいおい書かせて頂きます。

設計チーム


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