お引渡しのあと、お施主様がその空間をご使用されだしたのち、『やはり、○○が欲しいな。』、『この位置ではなく、こっちに変更したいな。』ということは、よくあることです。
その空間に入ってみなければ、気がつかないことも当然ございます。
それを最小限にとどめるものが、設計図書であり、お打合せであり、確認、確認の連続なのです。
ところが、それでも前述のようなこともあるのです。
あっても慌てない、慌てない。
施工のやりようは、必ず見つけられるのですから。
事前打合せ・墨出し・準備工などのときは、とにかく騒がしいですが・・・(これも大切なことではありますね。この騒がしさが、意思の疎通につながりますので。)
『よし、決めるぞ!』のときの、無言のアイコンタクトと、阿吽の呼吸。
精度ピッタリです。
「どうだいピッタリだろ?」と、S君の私へのアイコンタクト。
「S君、そこは口に出して言っていいからさ。(^_-)-☆ あなたの腕前、信じていますから。」
TOZO 永井敏