鉄骨造 木工事(手摺工事)

お引渡しのあと、お施主様がその空間をご使用されだしたのち、『やはり、○○が欲しいな。』、『この位置ではなく、こっちに変更したいな。』ということは、よくあることです。

その空間に入ってみなければ、気がつかないことも当然ございます。

それを最小限にとどめるものが、設計図書であり、お打合せであり、確認、確認の連続なのです。

ところが、それでも前述のようなこともあるのです。

あっても慌てない、慌てない。

施工のやりようは、必ず見つけられるのですから。

彼はもとジャニーズ事務所です。ウソです。
どうです?この息の合い様!真剣な眼差し!

事前打合せ・墨出し・準備工などのときは、とにかく騒がしいですが・・・(これも大切なことではありますね。この騒がしさが、意思の疎通につながりますので。)

『よし、決めるぞ!』のときの、無言のアイコンタクトと、阿吽の呼吸。

精度ピッタリです。

「どうだいピッタリだろ?」と、S君の私へのアイコンタクト。

「S君、そこは口に出して言っていいからさ。(^_-)-☆ あなたの腕前、信じていますから。」

TOZO 永井敏


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株式会社 藤蔵ホーム(燕市・木造新築住宅・工務店)

I Am a Rock

ぼくは岩。

設計監理者は、多分に営業的役割を担うことを前提とした立場です。

そんな私も人間ですから、いろいろ疲れてしまうこともあります。

締め切りに追われたりすると、焦ったりも当然します。

それでも、振り返れば全て乗り越え、カタチにしてきました。

私を守ってくれる本も。

私を守ってくれる詩も。

私を守ってくれる言葉も。

数え切れないほど持っています。

少しネガティブな文章になってしまいましたが、スリップダウンでも自力で立ち上がるときに、必要なものはそろっているのです。

この曲はその一つです。10代の頃から。(タイムリーに聴いた世代ではないですが。)

『僕は岩』、『僕は島』

岩なら何も感じることはない。島なら泣くこともない。

誰だって、こんな気分の日もありますよね。

影がなければ光もない。

これをネガティブにとらえず、明日へのエネルギーに昇華するのです。

TOZO 永井敏


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走れメロス

未だにパソコンの調子が今一つですが、マザーボードの交換も視野に入れて検討しております。(CAD用や、経理用のPCはぞれぞれ調子いいのですが・・・)

ブログが書けるようにはなっていたのですが、何かとバタバタしていて後回し。

これはいかん!と思い、今日に至りました。

パソコンばっかり触っていると、本を読まなくなりますね。

そこで書棚から引っ張り出してきたのが、『走れメロス』です。

太宰中期の代表的短編集ですね。

とまれ。話は・・・

『走れメロス』です。この小説は1955年に『国語総合編 中学二年 上』から教材として採用され始めたそうです。だからみんな知っていますよね。

何度読んでも感動しますが、私は先に、太宰の『人間失格』を読んでいましたので、本当に著者は同じなのかと疑いましたね。

最後の清々しさ。結末は分かっていても何度でも読み返してしまいます。

でも、私が一番好きなのところは、最後の最後の一節です。

ひとりの少女が、緋のマントをメロスに捧げた。

セリヌンティウスがメロスに言います。

「メロス、君は、まっぱだかじゃないか。早くそのマントを着るがいい。この可愛い娘さんは、メロスの裸体を、皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ。」

「たまらなく口惜しい」は、メロスの裸を他の人に見られたくないという心理。ここから、少女はメロスに恋心を寄せていることが分かります。

メロスはまた、走るのでしょうね。今度は少女との恋のために、凛々しく。

TOZO 永井敏


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ブログ更新につきまして

更新用に使用しているPCの調子が悪く、現在修復中でございます。

今しばらくお待ちくださいませ。

PCに負荷をかけすぎましたね。不要なデータ整理はこまめにしなくては。

ということで、断捨離の歌です。(ちょっと違うかな。)

TOZO 永井敏


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一人で大人 一人で子供

この曲好きです。ハイロウズの曲。

心理学を学んでいる方のブログにはこう書いてありました。

この『一人で大人一人で子供』というフレーズを聴いたとき、人の成長過程を一言で言い表す、真島昌利のセンスに脱帽したと。

人はまっさらな状態で生まれてきたそのときから、見たり聞いたり、行動したり、いろんなものを身につけて大人になっていきます。それが大人になるということですよね。

でも、そこからが大変。

生きやすくなるために身につけてきたもののはずが、『なんだかおかしいぞ!』と気がつきます。『息苦しい。』とかね。

だから、そこからは余計なものをそぎ落としていく過程に入るそうです。

でも身につけてきたものや、手に入れたもの、学んだものを捨てるって、とても勇気のいることですよね。

でも真島はサラッと歌っちゃうんです。

『絶望なんてあたりまえ。』ってね。

『あきらめるのは簡単だ。 簡単すぎてつまらない。』とあるように、

一度ここを超えるってことが大事なんだと思う。

だって、負けるかよ!って思えてくるから、絶望じゃないんだもの。

TOZO 永井敏


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O様邸 外装改修工事 開始

本日、予定工事工程の通り、O様邸の外装改修工事 作業開始とさせて頂きました。

近隣の皆様におかれましては、足場の組払い、及び工具・車両等の騒音につきまして、ご迷惑をおかけいたしますが、管理部門、職方共々、十分に留意した施工を行う所存でございます。

何卒ご理解のほど、御願い申し上げます。

TOZO 代表取締役社長 永井文雄


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Men At Work

メン・アット・ワーク(Men at Work)はオーストラリアのバンド。

『Men At Work』を訳すと、『工事中』(人がいるという意味から、英語圏ではこう掲示されるそうです。)面白いバンド名ですね。

明日から、新たな現場のスタート。

外装改修工事ですので、まずは足場の組立からです。ご近隣の皆様への事前のご挨拶は、本日行わせて頂きました。

8/16日には、鉄骨2階建事務所ビルの木製建具の吊り込みが控えており、本当にありがたいことではございますが、なかなかタイトな次週となりそうです。

気合い入れて、がんばりますよー!と、言いつつ明日の為、次週の為、定時20時で閉店となります。

*社長、S様邸の図面は順調に進んでいます。ご心配なく。

TOZO 永井敏


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かもめのジョナサン

『かもめのジョナサン』は、リチャード・バックによる小説ですね。途中まで読みましたが、私にとってはかなり哲学的で・・・途中で読むの止めちゃいました。

カモメのジョナサンは、他のカモメたちが餌を摂るためにしか飛ばないのに対して、飛ぶという行為自体に価値を見出します。母親の制止も聞かず・・・、そして、とうとう群を追放されてしまいます。

それでも彼の飛ぶことへの情熱は冷めることはなく、工夫と訓練を続けます。その結果、普通のカモメを遥かに超えた飛行能力を身に付けました。ところがある日、彼を超える飛行技術を持った2羽の輝くカモメが現われます。彼らの導きによって、ジョナサンはより高次の世界に入っていくのです。

新たな世界には、彼と同じように「飛行に取り憑かれた」カモメたちが暮らしていました。彼はそこで、より高度な飛行技術を学びます。さらに、チャンという老いたカモメから、究極の「瞬間移動」を学び取るのでした。

人は、ただ食べるためだけに生きるのか?

違いますよね、いつも喜びの中に自分を置きたい。となれば、仕事以外にも熱中するものがあるはずですし、好きなものを見たり、体験して、幸福感の中にいたいと思うものだと思います。(会社のブログですから、こんなこと書いていいのかな?)

これから先、自分の目の前には、興味深いものが数え切れないほど待っていると思います。その全部に目を向けたい。そう思います。

それでもひとの一生は、若い頃思ったよりもずっと短く、取捨選択はそれなりにいるのかな?とも思います。

まだまだ若輩者ですので、人生を語るには早すぎますかね。

あ、大切なことが抜けていました。お仕事は100%頑張ります。

これは『大前提』ですから。

TOZO 永井敏


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駆けずり回りました!

デスクワークはもちろん、調査で縁の下から天井裏まで。

少々疲れたので、好きな歌・・・聞いていいですか?

なぜか今日一日、この曲が頭から離れません。そんな日ってありませんか?

ニュー・オーダー (New Order) です。古いですねー!まあ、許してください。

ニュー・オーダーは、ポストパンクとしてテクノロックバンドと、ネット上ではカテゴライズされています。

リズムとか、サビ前のシンセのストリングスなどの盛り上げ方とか、このあたりが頭の中に鳴り響いていた訳です。

カッコいいんですけどね。

でも、「テクノロックバンド」、『テクノ・・・ですか。』

なんかダサい・・・、ニュー・オーダーがかわいそうですね。 (T_T)

TOZO 永井敏


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映画『Fury フューリー』

「フューリー」号と名付けられた戦車に乗り、300人の敵(ドイツ軍)を目前にして、たったの5人で戦う覚悟を決めた戦車兵チームの物語です。

主演はブラッド・ピット、『ドン・“ウォーダディー”・コリアー -車長』を演じています。

チームの一人に敬虔なクリスチャンの砲手、ボイド(通称”バイブル” )が迫りくる敵兵を待ち構えながら、聖書の御言葉を話します。

主は言われた。「わたしはだれをつかわそうか。だれが我々のために行くだろうか」。

その時わたしは言った、「ここにわたしがおります。わたしをおつかわしください」。

最期の任務を完遂するために、ボイド(通称”バイブル” )が皆に、そして自分にいい聞かせる様に語ります。

これを聞いた車長のブラッド・ピットは、なんと『イザヤ書6章・・・』と、ボソッと口にします。彼もまたクリスチャンだったのですね。

これを聞いた、ボイド(通称”バイブル” )の笑顔。なんと意外だ!と、嬉しいという感情が入りまじった表情を浮かべます。

ブラッド・ピットは過酷な戦争の渦中、自分を押しころし、クリスチャンであることも皆には伏せていたのでしょう。ときには非情な上からの命令に従い、部下と自分を危険にさらさなければならない立場では、そうせざるを得なかったと読み取れます。

最期を悟ったブラッド・ピットは、『イザヤ書6章・・・』と・・・自分をさらけ出すのです。

私は聖書を軽々に書く立場にありません。ですがこのシーンが最も心に残りました。

誰かのための自己犠牲。私には出来るか?

私も歳を重ね、考えが変わってきたこと、それは自分でも分かります。

そのときがきたら「ここにわたしがおります。わたしをおつかわしください」。

・・・と言えると断言できます。

TOZO 永井敏

*いつか書きたいと思っておりました内容ですが、今日は時間がありましたので書かせて頂きました。


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