最近みたDVDに、『チア☆ダン』があります。(ミーハーですみません。)
ある高校の、ダメダメのバラバラだったチアダンス部が、徐々に一つになり、目標をアメリカの大会に出場することに絞り、まとまっていき、最後には優勝するという、ある意味ベタな青春映画です。
最初はバカにしてたんですが、ホントなかなかいい話なんですね。構成が抜群にいい。成功の裏に隠された、挫折と犠牲が丁寧に描かれています。もちろんキャストそれぞれよいのですが。
映画全体を通して言えることは、『言葉の反復』なんですね。つまり誰かが言った言葉が、そのまま別のシーンでも反復されます。それはすべてポジティブな言葉であり、先輩から後輩、仲間から仲間へと受け継がれていきます。それが自然に表現され違和感が全くないのです。
全員が一つのことに向かう。これは現場でもいえることで・・・。と書きたくなりますが、何でも建築に結び付けるのもうどうかと思いましたので、書きません。
単純に楽しみました。興味のある方は是非ご覧ください。いいですよ。
(白状しますと、本当は、主役の広瀬すずを食ってしまう、『中条あやみ』が見たくて見たんです。ごめんなさい。)
設計チーム