たしかなこと

『いくさで迷いは命取り。』

なんて考える、今日は打合せのない日曜日。

だったら、『たしかなこと』から順番に並べてみよう。

頭の整理も兼ねてね。

でも『たしかなこと』って少ないな。

そうか。

『たしかであって欲しい』ことがいっぱいかも。

さてどうしよう。

どうにだってならないことは、どうなってもいいことかもね。

明日考えよう。きっとなんとかなるさ。

TOZO 永井敏


ブログTOP
株式会社 藤蔵ホーム(燕市・木造新築住宅・工務店)

専念寺様 内外修繕工事開始

専念寺様 内外修繕工事の着手に入りました。

交通量の多い道路からのアプローチになりますもので、搬出入並びに各職方の場内駐車に際しましては、細心の気配りを以て第三者災害防止に努めるよう、注意喚起致しましたところでございます。

近隣の皆様におかれましては、何かとご迷惑をおかけいたしますが、どうかご理解を賜りたく、御願い申し上げます。

TOZO 永井敏

古瀬様邸 新築工事におかれましては、内部:器具付け、ドア吊り込みを残し、外部:給排水衛生の外部配管を完了させたのち、外部左官工、並びにコンクリート舗装工(外構工事)となります。

今年は暖冬と言えど、やはり朝晩は氷点下。無理な寒中コンクリートでの舗装は、強度が上がり過ぎてクラックの元。契約工期内とはいえ、悩ましいところです。

TOZO 永井敏


ブログTOP
株式会社 藤蔵ホーム(燕市・木造新築住宅・工務店)

SISU シス 不死身の男

劇場公開日 2023年10月27日のフィンランドの映画です。

タイトルは『SISU』ですが、『不死身の男』とサブタイトルが付けられています。

1944年第二次世界大戦末期、ソ連に侵攻され、敗走するナチス・ドイツに国土を焼き尽くされたフィンランド。凍てつく荒野を旅する老兵アアタミ・コルピ(彼がSISUです。)が、金鉱夫をしている場面から物語は始まります。

掘り当てた金を運びに、フィンランドの街に戻る途中、敗走ナチス・ドイツ兵に金を奪われそうになり、幾度も殺されかけます。

ところがこの主人公、どれだけ痛めつけられ致命傷を負っても立ち上がるのです。そこがサブタイトルの『不死身の男』となった所以でしょう。

しかし、不死身の人間などいる訳は無く、その意味は物語中盤に分かります。

ネタバレになりますが、

ナチス・ドイツ兵に捕らえられた女性から、彼の素性の説明があります。

『彼は不死身じゃない。死のうと思い至らないだけ。』

『肝心なのは、強いかどうかではない。』

『彼はあきらめない。絶対に。』それだけ。

(SISUを演じる役者はヨルマ・トンミラ、65才です。CGではない彼の動きは凄まじいものがあります。)

なぜ今この映画の、この、SISUの姿勢をここに書いているその理由。

それは、『あきらめない。絶対に。』にの言葉に、今の私の心の奥の奥、秘めた思いが重なるからです。

付け足すなら、『目的のためならあきらめない。絶対に。』ということでしょうか。

私は社長ではありませんが、経営者側として進むべき舵取りを迫られる立場にあります。会社として出来ることは出来て当たり前。その先の先にある、辿り着きたい目標に向かって、出来ないとなど微塵も思わず進み、先陣を切り、皆を奮い立たせる立場にあります。

人の生涯は短い。だからこそ目標はひとつだけに絞る。

そして、それに付随するものの中から、必要なものは残り、不要なものは消えていくでしょう。それらには何ら未練も執着もありません。

私に必要なものは自然と残り、あとは消えていくでしょう。多くは望みません。

『藤蔵』が、皆様から信頼され続ける会社であること。

『その心もちと信念を貫く、ゆるがない1本の軸の置き場と覚悟を。』

そうです。口数の少ない『SISU』爺さんから伝えられた私は、

これのみを私の信念として貫き通す覚悟を、

自問自答のなかで選んだのです。

TOZO 永井敏


ブログTOP
株式会社 藤蔵ホーム(燕市・木造新築住宅・工務店)