地元工務店/地元建築事務所 選択のメリット

ハウスメーカー、ビルダー、工務店。

住宅を建てる、或は改修する、となるとおおいに悩まれると思います。

弊社 ㈱藤蔵は、「地元工務店/地元建築事務所」の位置づけにあります。

もちろんそのメリットを最大限のセールスポイントと致しております。

1)人と人とのつながりを第一に、レスポンスの良いご対応。

・設計者と施工者が密接に係わり合います。それによりお施主様の真意 が伝わりやすい。→ご要望のものが具現化される。

・意思のすれ違いがなく、お施主様のご要望が確実に反映されます。

2)最低限の間接費用(広告宣伝費など)、で、建設コストの低減に繋がります。

・また、無駄に人件費をかけることもありません。

3)デザイン性 弊社設計課は、デザイン事務所からの入社も多く、デザインには特にこだわりをもったプレゼンを行います。

横浜市中区の設計事務所: http://www.sigma-kk.com/greetings.html

4)設計から工事管理者、各工種の職方は、すべて建築のプロフェッショナル。

・協力業者の職方の腕前は、ハウスメーカー、ビルダーのそれとは比較にならないと自負しています。それぞれ皆地元ですから、釘1本、タイル1枚から手を抜くことはございません。

・それにより信頼を頂いておると、せん越ながら自信をもっております。

・大手様のように、一見の職方が現場に入ることはございません。

・厳選された職方のみ、我々が信頼している協力業者でありえるということになります。

4)これが一番大切なところですが、「何かあれば、すぐに飛んでまいります。」

・設備/電気などのインフラを含め、いざというときの対応はお任せ下さい。

如何でしょう?

株式会社藤蔵は、低コストで夢を現実のカタチにします。

TOZO 永井敏


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株式会社 藤蔵ホーム(燕市・木造新築住宅・工務店)

E様邸 新築工事 エクスパンションジョイントの魅力

外構工事は、Ⅲ期工事となりますが、E様邸のエレベーションのご紹介です。

玄関ポーチと庇を兼ねた2階のキャンチ(跳ね出し)に重なって、少々見ずらい共もいますが、向かって右がⅠ期工事の倉庫棟となり、Ⅱ期工事としての左側の建物が住宅棟となります。

倉庫棟と住宅棟は、2階渡り廊下で繋がった動線としての計画をご提案仕上げ、ご承認を賜わりました。

施行令第82条の2【層間変形角】によれば、

高さの1/100×2の離隔距離を確保し、別棟となっている建物の構造体を、地震時の揺れに対して、お互いに破壊し合わないようにすると同時に、止水処理を確実に行う必要があるということになります。

木造住宅となると、構造構造計算の『四号特例』を拡大解釈して、構造計算を省略する方もいらっしゃるようですが・・・。

弊社 ㈱藤蔵では、すべての建物において、

・「耐震等級3

・「耐風等級2

これは、弊社スタンダード、標準仕様として、新築工事、改修工事を問わず、構造計算は必須と位置づけられています。

TOZO 永井敏


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株式会社 藤蔵ホーム(燕市・木造新築住宅・工務店)

動揺 ちょうちょう

動揺「ちょうちょう」。あまりに有名なこの唱歌。

ドイツの古い童謡「Hänschen klein」ということを知っている方は少ないでしょう。

ドイツ映画の『戦争のはらわた』(原題: Cross of Iron)のオープニングに使われています。

この映画は、ヒトラーとナチスをドイツ国民が自ら選び、侵略戦争と民族迫害へと進んでいったことを、ドイツ側の視点から見た反戦映画です。

エンデングはベルトルト・ブレヒトの有名な言葉で締めくくられます。

「諸君、あの男の敗北を喜ぶな。世界は立ち上がり、奴を阻止した。」

「だが、奴を生んだ雌犬が、また発情している。」

独裁者は倒されても、

それを選んだ多くの国民の不幸も、それで終わりではない。

次の戦争のきっかけは、どこにだってあることを指しています。

とまれ。

そこで昨年2月に書いた文章につながります。

ウクライナ侵攻に当てはめれば、明日にだって世界大戦になることは在りうるのです。

第三次世界大戦になれば、あらゆる大量破壊兵器が使われることでしょう。

そしてもし、第四次世界大戦がその先にあるとすれば、

そのときの武器はこん棒と石となるでしょう。

人間はそれほどまでに愚かではないことを切に願っています。

動揺「ちょうちょう」は世界中で歌われています。

歌詞は各国様々ですが、すべて慈愛に満ちた平和な歌詞です。

言語は違っても、メロディーは世界中、みんな同じなのです。

解りあえないことはないと、動揺「ちょうちょう」は言っています。

TOZO 永井敏

*前述のオープニングのそれには、動揺「ちょうちょう」に、独裁者の不敵な笑みと、それを盲目的に信じる子供、殺戮と憎しみ、捕虜となったドイツ兵の「なぜこうなった?」の表情、それらが幾重にもちりばめられています。

*この映画を最初に視たときに感じた感覚と、いま歳を重ねてから感じる感覚には、正直差異があります。


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株式会社 藤蔵ホーム(燕市・木造新築住宅・工務店)

アベフトシ

深夜、ドクター・フィールグッドを聞きながら図面を書く。

ウィルコ・ジョンソンのギターカッティングを聴いて、

ふと、ミッシェル・ガン・エレファントのアベフトシを思い出す。

曲はCisco

動画は、弦が切れてもそのまま弾き続けるアベフトシ。

建築もそうだ

限られた数字で最高のパフォーマンスをみせることだって可能。

42才の若さで逝ってしまった彼。

このカッティングで脳にシルシを付けらっれたらもう、

誰だって彼を忘れることはない。

TOZO 永井敏


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株式会社 藤蔵ホーム(燕市・木造新築住宅・工務店)

イメージの詩

意味もなく、ツトメテ、おとなしく過ごした数日。

焦燥も激高もなく、さりとて高揚もなく、ただ漫然と時間が流れる。

その歩幅にシンクロするのはこの詩。

浜省は聴かないけれど(悪いがブサイクだし。)、この曲のカバーは昔から知っている。

拓郎では?というひとには、こう答えよう。

こっちのが、譜割りがカッコイイから。

明日は、現地調査。

重たい荷物はもう放り出して、身軽に晴れやかに行こう。

なぜって?

「智に働けば角が立つ。情に棹せば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角にこの世は住みにくい。」おもわず漱石の『草枕』冒頭が口に出る。

冒頭からラストまで一気に記憶が巡る。

この文章を書きながら、

好きな漱石の『草枕』の、

ラストに主人公の胸中の絵画が完成する様、

これが自分の脳裏にも、ひとしく絵画的に思い浮かんだから。

ひとの幸せは、自分のこころも幸せな心もちへと置き換えてくれる。

ここ数日の漫然と流れる時間のおかげかな。

ほんの小さな、長いようで短かった自分の短編小説。

これで完結としよう。

あ、今、無数の点がつながって、線になったよ。

TOZO 永井敏


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