昨年お請けさせて頂きました、「S様邸 別棟倉庫 改修工事」。
是非この時期に書かせて頂きたく、今日に至りました。写真を見れば納得頂けると思います。
倉庫の玄関に❝足湯❞
倉庫ですから整理や片づけのあと、足が疲れますよね。そんなときはコレです。
❝足湯❞のある広い玄関から各収納室へ。
丸太はそのまま活かし、庇受けの構造材(方杖梁)が機能美を発揮します。足湯の湯気が廊下から各収納室へ流れないよう、防炎垂れ壁を応用した上部ガラスの下がり壁が見えます。
既存を活かした丸太梁下の照明器具。
丸太のサイズは不規則ですから、照明器具を吊るすステンレスパイプの長さを調整し、照明器具は全て同じ高さになるよう配置。
階段も、もちろん既存丸太梁を見せる造りです。奥に見えるニッチ、分かりますか?
そうです。改修前の面影を残す、土壁を利用したニッチ。藁(わら)すさがよい感じでしょう。ちなみに土壁の壁倍率は1.5となります。強いのですよ土壁は。
当然、2階収納室の天井は、既存小屋組み表しとなります。
前述の足湯は、FRPの浴槽を足湯製造メーカーから購入し、そこに檜の組細工にて施工しております。
寒波到来でしたが、そのとき足湯が活躍してくれたことでしょう。
TOZO 永井敏