この曲好きです。ハイロウズの曲。
心理学を学んでいる方のブログにはこう書いてありました。
この『一人で大人一人で子供』というフレーズを聴いたとき、人の成長過程を一言で言い表す、真島昌利のセンスに脱帽したと。
人はまっさらな状態で生まれてきたそのときから、見たり聞いたり、行動したり、いろんなものを身につけて大人になっていきます。それが大人になるということですよね。
でも、そこからが大変。
生きやすくなるために身につけてきたもののはずが、『なんだかおかしいぞ!』と気がつきます。『息苦しい。』とかね。
だから、そこからは余計なものをそぎ落としていく過程に入るそうです。
でも身につけてきたものや、手に入れたもの、学んだものを捨てるって、とても勇気のいることですよね。
でも真島はサラッと歌っちゃうんです。
『絶望なんてあたりまえ。』ってね。
『あきらめるのは簡単だ。 簡単すぎてつまらない。』とあるように、
一度ここを超えるってことが大事なんだと思う。
だって、負けるかよ!って思えてくるから、絶望じゃないんだもの。
TOZO 永井敏