心の痛みに。

少しだけ「心が疲れてしまったな。」と思ったら、寺泊の海にいました。

ここはいつも心が疲れたりすると、ふらりと行くところです。逃げ場所かもしれません。

それでも手ぶらではなく、しっかり釣り竿を持って・・・。

いつもの好きなポイント。お気に入りのテトラポットに立ちました。そこから陸側を見ると寺泊水族館が見えます。ここはとても心が落ち着くのです。(ときにはさびしさが倍になるときもありますが。)

やはり同じように思われる方がいらっしゃるようで、先にそこに立たれていた方がいらっしゃいました。(その方としては、釣りポイントとしての良さで、そこに立たれていたのでしょう。)

その方は、なかなか釣れない私を見るにみかねて、場所を譲ってくださいました。

おかげで一匹の、アオリイカが釣れました。

こころを癒してくれたイカくんは、こころを癒してくてた海に帰しました。

少し心が晴れた気がした、金曜日の夜でした。

TOZO 永井敏


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株式会社 藤蔵ホーム(燕市・木造新築住宅・工務店)

T商店様邸 店舗棟 新築工事 進捗状況 その18

本日、指定確認検査機関の方により、建築確認申請に関する、店舗棟とそれに付随する建物の完了検査を行って頂きました。(検査は何度受けても緊張しますね。)

外部完了検査状況
内部完了検査状況
工事写真、構造計算書、監理状況のチェックリスト他、書類検査状況

結果はご指摘事項もなく、『合格』を賜りました。

担当検査官の方におかれましては、不特定多数の方がお越しになる「特殊建築物」ということで書類関係も多く、その書類確認作業を細部までご丁寧に行って頂きましたこと、心より感謝申し上げます。

(動力電力の確認検査も同日であった為、店舗用冷蔵庫のみ検査前に設置させて頂きました。)

今日現在まで、外構フェンス関係、機器の試運転調整等が未成となっております。お店のオープンまで気は抜けません。

『検査合格』はいつもながら嬉しいことですが、設備関係をメインとする各職方に今後の日程調整の再確認を行ったりと、気持ちもいつもより更に張りつめた一日でした。

TOZO 永井敏


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有限会社 杉本運送様 屋根カバーリング改修工事 外部足場組立完了

予定の通り、屋根カバーリング改修工事の仮設工となる、外部昇降足場の組立を行い、これを安全に完了致しました。

前述、本作業までは少々間が空きますが、何かと立て込むこの時期においてのこと。お施主様よりお許しを賜りました。

ご隣家様におかれましては、「足場及びそのヤラズ」の設置のための敷地を一時的にお借りさせて頂き、感謝の言葉もございません。

*「ヤラズ」とは、足場が倒壊しないように支柱の外側に補強材として設ける、つっかい棒です。建築用語で俗に「やらず」と言います。

後は資材の納期。これを如何に詰めていくかにかかってまいります。弊社TOZOの得意とする交渉力。これをフル稼働させて頂きます。

TOZO 永井敏


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T商店様邸 店舗棟 新築工事 進捗状況 その17

昨日より開始いたしました構内アスファルト舗装工事、本日9/21を以て無事完了となりました。

路盤工完了及び補足材による最終勾配調整の後、
再度施工前ミーティングを行い、各員それぞれの作業ポジションに就きます。
店舗正面前 アスファルト舗装状況
打ち継ぎ部 最終調整状況
構内アスファルト舗装工事完了 (施工完了と同時の降雨により、施工精度の正確さがよく分かりました。計画及び打合せ補正の賜物。よって適正な水はけ・水切れを最終確認し、作業完了となりました。)

二日間に渡る構内アスファルト舗装でございましたが、やはり肝心かなめは、施工前のミーティングが大切な一つの工程と心得ること。

私がこの業界に足を踏み入れてから変わらない、「段取り八分(ぶ)の仕事二分(ぶ)。」

良いものカタチにし、お施主様にお渡しすることが最終目標であればあるこそ、上司から部下へ、先輩から後輩へ、連綿と受け継がれるこの名言。これこそ釘一本から忘れてはならない言葉と、出来栄えをみて痛感致しました。

TOZO 永井敏


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有限会社 杉本運送様 屋根カバーリング改修工事 着手

かねてからご下命を賜っておりました「有限会社 杉本運送様」より、工事着手に向けてのご連絡を本日頂戴致しました。

御社屋 事務所の屋根改修工事でございますもので、業務の繁忙期を避け、この秋にとのご依頼でございます。

以前にも書かせて頂きましたが、オリンピック・万博等のイベントにより、資材の納期と、職方の日程調整のバランスに、差異が生じやすい昨今でございます。

よって今週末より先行足場組を行い、あくる10月に木工事(パラペット下地組)、板金工事と推移する予定でございます。

近隣様へのご挨拶も、明日からとなります。

有限会社 杉本運送 様のモットーである、「安心・安全・確実・真心を運ぶ・・・」にならい、品質を確実に保ち、クレーン揚重作業等に起因する第三者災害に特に留意し、安全最優先の作業をかたく誓った、9月18日でございました。

TOZO 永井敏


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専念寺様 本堂内装改修工事 開始

御予定の通り、本日より 「専念寺様 本堂内装改修工事」 の着手とさせて頂いております。

本堂という崇高な施工場所であると同時に、パブリックな空間でございますため、工事施工写真の添付は差し控えるべきと考え、逐次掲載は致しません。

本日は初日ということもあり、養生・準備作業に留まりました。

管理者、監理者、各職方。それぞれ皆、崇高な建物にての工事であることを常に念頭におき、その施工にたずさわれることに誇り持ち、最善の技術力を発揮するよう、施工前ミーティングを行いました。

代表取締役社長 永井文雄


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気になるバンドと曲 15

THE YELLOW MONKEY – BRILLIANT WORLD

「最高な世界」

それは誰もがそれぞれの価値観のなかで持っているものと思います。

図面が完了したときの達成感でしょうか?

足場が払われて建物の外観が見えたときでしょうか?

仕事ではなく、趣味のなかでの達成感?

大切な人と過ごす時間? 同じ景色を黙って見つめる時間の共有?

「最高な世界」 必ず手に入れましょう。

人生は油断していると、アッという間に過ぎてしまうものでしょうから。

プライマル これも好きなんで・・・。

TOZO S


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T商店様邸 店舗棟 新築工事 進捗状況 その16

少々間が空いてしまいまして申し訳ございません。T商店様邸 店舗棟 新築工事の進捗状況でございます。内部仕上げ工事はほぼ完了し、外構工事に移行致しております。

ストックヤード防塵塗床 施工状況
風除室ガラス入れ作業状況(正面引違ドアは、最後の資材搬入後の取り付けを予定しております。)
アスファルト舗装下 路盤工施工状況(9/9現在完了致しております。)
車輌転落防止用バリカー基礎 施工状況(細かいことではございますが、最も敷地を広くお使い頂くために、また、見た目も美しく配置するため、施工図面を基には致しましたが、職方と現場にて納得いくまで打合せを行いました。結果それぞれの意見を出し合い、最良の配置が出来たと自負致しております。)
既存擁壁部分 側溝施工状況(9/9現在完了致しております。)

私は、自分でも口やかましい現場監理者だと、よく分かっております。

その私の細かな要求に、誠実に真正面から応えてくださる職方の皆様には、本当に頭が下がる思いでございます。弊社の協力業者の皆さんは、誰一人として品質についての妥協を一切致しません。それこそ職人魂というべきものでしょう。これが弊社の現場の、「良いものを作り上げるぞ!」という雰囲気、空気感、緊張感であり、誇れるものと自負致しております。

お施主様におかれましては、天候不良による遅延とともに、オリンピックや万博といったイベントのためか、流通関係の乱れにより工業製品の納入期日に遅れが生じております。よって全体工期の遅延につきまして、ご迷惑をおかけ致しておりますことを、重ねてお詫び申し上げます。

TOZO 永井敏


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「償い説諭」

2001年4月29日、東京都世田谷区の東急田園都市線においての、悲しい事件についてご記憶でしょうか?(事件詳細はウィキペディアをご覧ください。)  加害者2人は傷害致死罪に問われて逮捕されました。

裁判中、被告2人の淡々とした態度や発言から、真に事件に向き合い反省しているかどうか、疑問を抱く態度を繰り返していたとあります。

裁判においてはその判決内容よりも「論説」の中に、被告に対し裁判官が最も伝えたいことがあると言われています。

そこで異例の「論説」です。

裁判長は被告人2人に対し、「唐突だが、君たちは、さだまさしの『償い』という歌を聴いたことがあるだろうか」と切り出し、「この歌のせめて歌詞だけでも読めば、なぜ君たちの反省の弁が人の心を打たないか分かるだろう。」、との説諭を行ったそうです。 裁判官が具体的に歌の題名を述べて被告を諭すことは異例のことであり、「償い説諭」はマスコミにも取り上げられ話題となりました。

作詞・作曲の さだまさし氏は新聞社の取材に対して、「法律で心を裁くには限界がある。今回、実刑判決で決着がついたのではなく、心の部分の反省を促したのではないでしょうか?」とコメントしたうえで、「この歌の若者は命がけで謝罪したんです。人の命を奪ったことに対する誠実な謝罪こそ大切。裁判長はそのことを2人に訴えたかったのでは?」と述べたそうです。

罪の重さにもよりますが、過ちを犯した人間はそこで終わりでしょうか?

そうではないはずです。

だからこそ「償い」という言葉がこの世に存在すると思います。誠実な謝罪と行動、心からの謝罪と行動。これこそ唯一過ちを犯した人間が許される、唯一の方法と思えてなりません。

全ては心の問題である。

過ちを犯した若者を諭すための、歌を引用しての異例の「説諭」。山室惠裁判長には心から尊敬の念を抱かずにはいられません。(但し、すべての罪を犯した人が、謝れば許されるという意味ではございません。どうか誤解の無きよう。)

代表取締役社長 永井文雄


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