W様邸は、以前弊社にて施工させて頂きましたお住まいでございます。
現在、外装廻りの改修工事を行わせて頂いております。
新潟の気候風土に最も適した外壁材の一つに、杉羽目板(雨板)がございます。
弊社のモットーとする、「永く住み継げる家造り」。ここから考えます・・・。
新潟県内で最も汐風・寒風にさらされる地域を見て回りますと、「佐渡」、「柿崎」、「出雲崎」その他にもございますが、特にこれらに類する地域にお住まいの方々は、ほぼ6割から7割にかけて、杉羽目板(雨板)を選択されておられるのに気がつきます。
最近は金属サイディングの性能の向上や、窯業系サイディングでも光触媒といった最先端の外壁材がございますので一概には申せませんが、 サスティナブル(持続可能)の観点から、その基材が傷む前に塗り直しによって蘇えらせる、いにしえからの工法も忘れてはならないと思うのです。
以前にも書きましたが、TOZOの改修工事は、「見た目だけの解消で終わりません。」
TOZOの改修工事は、先んず建物全体を診断し、限りなく竣工当時に近く、建物を蘇えらせることを最優先にご提案し、施工させて頂いております。
代表取締役社長 永井文雄