以前、設計者は孤独なピッチャー(おこがましくも、実はピッチャーでもなんでもありませんが。)なんて、偉そうなことを書きましたが、その設計者にも十代のときがあり、今日はその時の仲間は永遠だ!と痛感した日でした。
彼らは思ったことをすぐに口にしてくれる、貴重な引き出しでもある訳です。写真は、17のときのバンドのメンバーです。みんなおっさんになってしまいました。でも集まれば5分で17歳のあの時に戻ります。(ポスターも自前でお恥ずかしい。)
「おい、このデザインどう思う?」「全然ダメ!」やら、「こうしたらどうか!」と好きなことを好きなだけ言って、言いっ放しで帰ります。
でも、そこがいいんですね。何より思ったままに言ってくれる、唯一無二の存在です。
当時は何も考えないで、がむしゃらに楽器をかき鳴らしていましたが、今になって考えると、17の小僧が必死に調和を取り、一つの音を組み立てようとしていたんですね。
「原点はここにもあった。」と気が付いた7月4日でした。
TOZO S