ワレ、新タナ一日ヲ攻略セリ

『今日も一日、がんばりました。』そう言えるか?

昨日からの続きです。

今日も、明日も、明後日も、10年後も、30年後も。

そのときの自分へ胸を張って言えると思います。

『ワレ、新タナ一日ヲ攻略セリ』と。

TOZO 永井敏

仲間たちと、20代で見た湘南の風景が、この動画にはあります。

江ノ島、江ノ電・・・
いつまでも、心はあの頃のままでいたいものです。


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株式会社 藤蔵ホーム(燕市・木造新築住宅・工務店)

外に出て、新たな1日を攻略せよ。

Elite Daily はアメリカのオンラインニュースプラットフォームです。

読むと、「なるほど」ということがいっぱい書いてあります。

その一つに、

『怖いもの知らずほど、満たされた人生を送る3つのワケ』があります。

1)「なれそうなものになる」ではダメ。

2)強い人間は逆境を「力」に変える。

3)前進する人間は「幸せ」だ。

特に3)がいい。その詳細は・・・

【要はギャンブルだ。しかし、その旅の美しさを私たちは“人生”と呼ぶ。痛みと歓喜。失敗と成功。そのバランスだ。幸せはそこに永遠に在るものじゃない。行ったり来たりするものなんだ。多くの人は変化を嫌う。思い返してみて欲しい。歴史上の人物たちだって、さんざん無謀な挑戦をしているだろう。それは、訪れたチャンスを掴もうとした結果なんだ。】

【人生に地図はない。コンパスなしで前に進まなければならない時がある。外に出て、新たな1日を攻略せよ。きっと生きている実感を感じられるはずだ。】

Elite Daily はミレニアル世代向けと言われていますが、我々にも響きます。(ミレニアム(新千年紀)が到来した2000年前後か、それ以降に社会に進出する世代という意味で、ミレニアル世代というそうです。)

外に出て、新たな1日を攻略せよ。

外に出て、新たな1日を攻略せよ。

外に出て、新たな1日を攻略せよ。

一歩踏み出す前から永井敏はいったい何を怖れていたのか?

このままじゃ、以前書いた、土方とお雪さんに笑われますね。

『怖いもの知らずほど、満たされた人生を送る。』

そうかい。そうだな。やったるわい。

新たな1日を攻略せり。

TOZO 永井敏

*挿絵は『しいたけ占い』から拝借しました。占いなんて信じない自分ですが、たまに見ます。良いことだけ信じます。(^_-)-☆


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お盆を過ぎると秋の空気

まだまだ暑いですが、「ああ、もうお盆を過ぎたんだな。」と感じる朝晩の空気感です。

仲間からのメールでは、もうアオリイカが釣れたとか。(まだ小さいのだから、我慢だよ、って返信しました。アオリイカも渓流釣りと同じく、解禁日を設定して欲しいものですね。小さいうちから釣ったらかわいそう。)

明日から、お盆休み・夏季休暇も終わり、各現場、事業所が動き出します。

おそらく、朝は電話のラッシュでしょう。

その備えのためにも、ぞれぞれ迅速に対応したい一心で、今日は少しだけ頑張りました。

整理とか、手順・手配の確認くらいですけどね。

雲が高いです。

なんだか、バタバタとしているうちに、春も夏もなく、秋へ突入。

そして気がつかないうちに、冬がやって来るのでしょうか。

ほんと、毎日が早いです。

TOZO 永井敏


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始めるより、終わらせる方が難しい

今日、8月15日は終戦記念日ですね。

正午の黙とうと同時に、「ローマ人の物語」という本の一節が、頭に浮かびました。

ローマ人は、政治の失策を修復するのに、軍事でごり押ししてその結果を泥沼化するよりも、政治的なやり方で修復するほうを選んだのである。

とあります。そしてその後に・・・

闘う大義名文は失われても、闘ううちに芽生えた憎悪は残る。憎悪さえあれば、そしてそれに火を点ける指揮官さえいれば、戦争は続くものなのだ。

と述べられています。

恐ろしいことに、戦争を終わらせない方法は、それこそ幾らでもあるのです。

だから、「戦争は、始めるより、終わらせる方が難しい。」となるのです。

だから、だから、戦争を始めてはならない。憎しみは憎しみしか生まない。もっと言えば、世代を超えた憎しみはもっと厄介であり、増幅された火種にしかならないのです。

ではどうすればいいか。

「許し合える心。」そだけがあればいいと思います。回りくどいようですが、平和は足元にあるのです。私はそう信じます。

鬱蒼とした木立をくぐり抜けて、
いままさに光のほうへ歩み出そうとする二人。
従軍写真家のユージン・スミスの有名な写真「楽園への歩み」です。
太平洋戦争に従軍し、沖縄で重傷を負った写真家が、
絶望の縁で撮影したささやかな幸福の情景です。

コロナ禍中の全世界。

今ここで世界中の人々が考えを変えなければ、人類は本当に破滅に向かうかもしれません。

今日はそんなことも、ぜひ考えてみましょう。

TOZO 永井敏


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とてもすてきな わたしの学校

こんな学校あったら楽しいだろうな。ってそう思える絵本です。

まず先生たちが輝き、それぞれの先生が自分の考えをもっています。
音の聞きわけを教える先生、においの嗅ぎわけを教える先生、笑いを教える先生、大声でわめくことを教える先生・・・。

大人が輝かないと、学校の子供たちは輝きませんよね。

授業の内容は、極端にそれぞれの先生によって偏っていますが、

でもね・・・

「自分がなくちゃはじまらない。」

そんな大事なことを教えてくれる、素敵な絵本です。

TOZO 永井敏


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鉄骨造 木工事(木製建具)

鉄骨造2階建事務所 木工事 の進捗状況です。

現場採寸、基準墨確認、他業種様との施工順序打合せ
建て入れ、ボードクリランス確認。パッキンコマ付け

我々チームの段取りだけで進めては、けしてよいものは完成しません。

他業種様との、連携・手順の確認。これがよいものをお引き渡せる秘訣と心得ます。

安全面でも気軽に、「おーい、それ危ないよ!」って言い合える現場の雰囲気。

必ず、よい建物に仕上がると確信しております。

TOZO 永井敏


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土方とお雪

なかなか公開されない映画「燃えよ剣」。待ち遠しいです。

ただ、気がかりなのは、土方とお雪はどう描かれているのか?

小説「燃えよ剣」(下巻)から引用です。

歳三:『この唇を』
と歳三は、お雪のあごに手をあてて、そっと顔をあげさせた。

歳三:『吸いますよ』

(ばかだなぁ)とお雪は思うのだ。わざわざことわる馬鹿がどこにいるだろう。歳三は、お雪の唇がひどくあまいことを知った。

歳三:『なにを口にいれているのです』

お雪:『いいえ何も』

歳三:『すると、お雪さんの口は自然(じねん)にあまいのですか』

歳三は、むきになって訊いた。暗くて表情がわからないが、少年のような声音を出していた。

司馬遼太郎の男女の表現は、いやらしさがなく、読んでいて清々しい感じがします。

さらに展開は続きます・・・

歳三:『五十年連れ添おうとも、ただの二夜であろうとも、契りの深さにかわりはないとおもいたい。ふた夜のうちには、きっと』
歳三は、言葉をとめた。しばらくだまってから、

歳三:『私は、どうやら恥ずかしいことをいっているようだ。よそう』
といった。

お雪:『いいえ』
こんどは、お雪がかぶりをふった。

お雪:『雪は、たったいまから乱心します』

これを読むと、女性のお雪も土方と変わらず、武士の節義を持ち合わせていると感じます。だから、清々しく感じるのでしょう。

映画ではどのように表現されるのでしょうか?

ぜひ、司馬遼太郎の表現、意図を、忠実に映像化されていることを切望します。

TOZO 永井敏


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長曽祢虎徹(ながそねこてつ)

言わずと知れた、新選組 近藤勇の愛刀ですね。

近藤勇について、ここでこまごまと書いたりしませんが、この方が新選組の長であった(あることが出来た。)その裏には、「土方歳三」存在があってのことだと思います。(前にも書きましたね。)

1867年の大政奉還に動揺する近藤勇に対し、司馬遼太郎の小説では、土方の言葉として、こう表現されています。

「近藤さん、あんたは日本外史の愛読者だが、歴史というものは変転してゆく。そのなかで、万世に易(かわ)らざるものは、その時代その時代に節義を守った男の名だ。新選組はこのさい、節義の集団ということにしたい。たとえ御家門、御親藩、譜代大名、旗本八万旗が徳川家に背をむけようと弓をひこうと、新選組は裏切らぬ。最後のひとりになっても、裏切らぬ。」

土方は自らの覚悟を「節義」という言葉で表現し、そして近藤の覚悟を促したのだと思います。(今でいうところの、「ブレないでくれ!」と言いたかったのでしょう。)

しかし、近藤は捕らえられ、斬首されます。

彼を斬首したのが、美濃の横倉喜三次。

使われたのが、「脇指 銘仁王」

同じ刀ではありますが、重みが格段に違います。

この脇差の 銘仁王。とある博物館に展示されているそうですが、何でも見世物にすればいいというものではない・・・。こう思うのは私だけでしょうか。

節義をなきものにした「脇指 銘仁王」。 へし折ってやりたい刀です。

TOZO 永井敏

追記

明日は大切な打合せがございます。故に自分を鼓舞するために書きました。

節義:志を変えず、人としての正しい道をかたく守ること。

設計監理者として、いろいろなものに折り合いを付けながらも、節義・信念を変えずに御打合せに臨みたいものです。


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